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海外旅行の宿泊はホテル、と決めてかかっていたら、今回の旅は実現していなかっただろう。
「食事」の項でも書いたが、宿泊費は旅行費用の最大の支出項目。ABC分析で検討すれば、真っ先に削減の対象となる部分である。 トータル・コストを固定し、旅行の期間を最大に長期に持っていこうとすれば、食費と宿泊費を切り詰めるしかない。しかし、この項目は、『女性』である家内にすれば、旅行に期待するかなり大きな要素になるはずだ。 こうして、小生のオーストラリア宿泊事情の情報収集活動が始まった。(ちょっと、大袈裟???) 通っていたECCのレッスンの中で、Backpackers Hostel や B&B という言葉は聞いたことがあったが、恥ずかしながらそれが実際にどんなものか分からない。Youth Hostel は、40年近く前学生時代に国内で体験したことはあったが……。 安宿の種類は? 価格は? 泊まり心地は? 予約はどうすれば? 旅行関係のホームページを巡って、宿泊施設 Accommodation の情報を漁り、人様の体験談を読むうちに、おぼろげながらオーストラリアの宿泊事情が見えてきた。 そうやって得た情報をもとに予算を設定し、最終的な旅行計画が完成。家内にその全容を話してめでたく実行の運びとなったわけである。 ■オーストラリアの安宿 今回の旅で最高にお世話になった『地球の歩き方』オーストラリア版を抜粋すると、オーストラリアの安宿事情は次のとおり。 ◆バックパッカーズ・ホステル Backpackers Hostel バックパックを背負ってエコノミーな旅をする人に人気なのが、その名のとおりのバックパッカーズ・ホステル。主要な街の割と便利な場所にあって、料金も格安。世界各国からいろんな旅人が集まってくるので、旅の情報収集にも便利だ。 一般に、シャワー、トイレ、キッチンが共同で、部屋はドミトリー(4〜8人の相部屋)、シングル、ツインがある。宿泊料は、ドミトリーが1泊$12〜16、シングル$15〜35、ツイン$25〜45といったところ。 VIP会員には$1〜2の割引がある。ワーホリ君たちは、略して『バッパー』と呼ぶ。 ◆ユース・ホステル Youth Hostel 世界中でバックパッカーズに愛用されている安宿の代表格。オーストラリア全土に、準加盟ホステルも合わせて150以上ある。 部屋は、基本的にドミトリー($10〜16)だが、最近はツインも増えてきた。 原則として会員しか宿泊できないので、旅の前に日本または現地のユース・ホステル協会で会員になっておくこと。 ◆プライベート・ホテル Private Hotel 個人経営のこじんまりしたホテル。日本の民宿みたいなもの。トイレ、シャワーは共同の場合が多い。リビング・ルームで、宿の主人や泊り客との交流もできる。 朝食付きのところも多く、その場合はB&B Bed and Breakfast という。料金はB&Bシングル$30〜50、ツイン$35〜60. ◆モーテル Motel 車なしでも泊まれる。どちらかといえば、町の入り口や大きな道路沿いにある。ほとんどがツインで、シャワー、トイレ、TV、冷蔵庫付きが多く、場合によってはキッチン付きも。$40〜100。 ◆バジェット・タイプ・ホテル Badget Type Hotel パブとホテルが併設されたホテルで、数的にはオーストラリアで最も多い。1階がパブ、2階以上がホテルとなっている。夜遅くまで騒がしい難点はあるが、ロケーションの良さと値段の安さが魅力。 シングル$20から40、ツイン$30〜60。 ◆コンドミニアム Condominium /ホリデイ・フラット Holiday Flat 1LDK、2LDKといった部屋割りで、1週間から2週間と比較的長期の滞在向き。部屋には家具や料理用具がすべて揃っている。リゾート地に多い。料金は、2人で1週間$300〜。
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