中年夫婦の35日間オーストラリア旅行記

安宿に泊まる

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■泊まった宿

夫婦で旅行するのだからドミトリーというわけにはいかず、すべてツインかダブル。重い荷物を背負っているので、バスのターミナルから近いか、ピックアップ・サービス(空港や駅までの送迎)のあるところ。夜の到着になる場合は、レセプションが遅くまで開いているところでなければ。そして、可能ならば室内シャワーのあるところが……。
予算は1泊60ドル。エアーズロック・リゾートは宿泊施設が限定され122ドルかかる。シドニーは大都会でちょっと高めになる。だから、ほかの街の平均は1泊50ドル程度で抑えなければ。
こんな条件設定で、あらかじめ各都市の宿を2、3候補に絞り込む。本当は、行き当たりばったりに、その街に着いてから宿を探してみたかったのだが……。

電話をしたら満室だったり、シャワーが付いてなかったりで、実際に泊まった宿はすべて『地球の歩き方』に掲載された宿から選んだものになった。

■宿の予約

ケアンズとブリスベンは、日程変更の可能性もないので、日本からインター・ネットで行った。
ケアンズの Inn The Tropics とブリスベンの Soho Motel はホーム・ページを開設しており、それぞれの予約のページから予約が可能。但し、クレジット・カードの番号を問い合わせてくるので、セキュリティを考えてそれにはFAXで対応した。
後は、次の街へのバスを確保してから、その街の宿を探すことになる。
朝早く着くのであれば、着いてから足で歩いて部屋を見せてもらって探すのが一番いいのだが、重い荷物を背負って歩き回るのもシンドイ話だ。
E−mailによる予約が可能なところもあるが、2、3日しか滞在しない街でインターネット・カフェが込んでいたりすると、実用的ではない。FAXを借りて行う方法もあったが、実際には利用しなかった。残された方法はただ一つ、電話しかない。

電話をかけて、先ず、

Excuse me. I can not speak English well. I'd like to book at your place.

と切り出す。これで大体ゆっくり対応してくれる。FAX用に作成しておいた Reservation Form を見ながら一項目ずつ希望を伝える。大体問題なく話ができた。
アデレードからパースの宿に電話した時、同様に始めると、
"Which language do you speak?"
と返ってきたので、"Japanese" と答える。「それでは、日本語でどうぞ」と来た。助かった。レセプションの Keith 君は、ベルリッツ Berlitz 大阪・本町校の元講師だった。

前にも書いたが、安ホテルの場合はレセプションが早く閉まってしまうところが多い。朝も、8時ごろにならなければ開かない。
特に到着時間が夜になるときは、レセプションが何時まで開いているかを確認する必要がある。
アリス・スプリングスからタウンズビルに向かうバスが大幅に遅れ、タウンズビルのトランジット・センターに到着したのは宿のレセプションが閉まる直前。電話してこれから向かう旨を伝え、重い荷物を背負って宿まで走ったこともあった。

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