中年夫婦の35日間オーストラリア旅行記

何を食べる?

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■スーパー・マーケットの食品売り場

泊まった宿には、部屋の中のキッチンかあるいは共同のキチンが必ず付いていたので、外で食材を買って帰って調理することも可能だった。 そこで利用したのが、スーパー・マーケットの食品売り場である。
スーパー・マーケットを見つけるのはそう難しくない。訪れたどこの街でも、シティの中心部にウールワース Woolworth やコールズ Coles というチェーン店があって、随分お世話になった。

◆豊富な食材
スーパーに入ると、まず買物用カート(トロリー Trolley と言う)の置場がある。一般的に生鮮食料品のコーナー(野菜、肉類、肉加工品、魚)や惣菜コーナーを除いて、陳列棚がやたらに高い。上の方に手が届かないのである。
その陳列棚には、何十種類ものパスタ、見たこともないような調味料や缶詰、スナック菓子やクラッカーなどがずらーっと並んでいる。そのなかにキッコーマンの醤油 Soy Sauce を見つけて何故かちょっと嬉しかったりもする。手にとって見ると、それはシンガポール製だった。

◆安い、多い、大きい
小生、日本で家内の買物に付き合うこともないので、内外価格差を論じる知識も資格もないが、日本に比べると極端に安い(らしい)。
特に安いのは、やはり肉と肉製品。これは小生にも理解できた。一番安いのは牛肉で、次が豚肉。なんと鶏肉が一番高い。この辺は日本と逆である。その鶏肉でも日本に比べれば格段に安いのだが……。(ロースト・チキン1羽丸ごと買って2日で食べたことも。)
日本と違い1キロ単位の価格表示。うまそうなステーキ肉が '$10 each kg' などと表示されている。ただ、日本のような薄切りの肉は見当たらず、細かくても、シチュー用の角切りか分厚い短冊型。ステーキ肉は小さくても1枚300g、大きいのは500gはゆうに超えそうだ。
ハムは色々な種類のものが置いてあり、これも安いのだが、みんな大きなかたまりで、短期滞在者にはチト手に余る感じだ。一度買うと、何日かそのハムを食べ続けなければならない。
バターも日本のものの2倍くらいある大きな塊しか置いてない店が多く、これも困りもの。植物油製のマーガリンは種類が豊富で最近の健康志向をうかがわせる。
YHAなど安い宿のキッチンには、包丁が置いてないところもあり、プラスチックのギザギザの刃のついたナイフを売ったりしているが、当然切れ味は悪く肉やハムを切るのは難しい。ナイフか小型の包丁は必需品だ。

◆買いすぎ注意
野菜や果物もキロ表示だが、ピーマン、キュウリやトマト、リンゴなどを自分の欲しいだけ近くに置いてあるビニール袋に入れてレジに持っていけば、秤で計量してくれる。リンゴは小粒のものが多いが食べてみると非常においしい。Fuji という銘柄もあった。
いずれにしても、安いからといってあまりたくさん買ってしまうと、次の街まで持っていくことになり、荷物は重くなるし、西オーストラリアのように検疫の厳しい州へ移る前には気をつけなければならない。事実、アデレイドで買ったリンゴとミカンを、パースの手前の検疫で没収されてしまった。
塩、コショウなどの調味料の残りは、最後のケアンズの宿の共同キッチンに置いてきた。みんな喜んで使ってくれる。
◆米もあるよ
さすがにパン食の国、さまざまなパンが並んでいるが、ケアンズのウールワースで買った Brown の食パンは弾力が全然なく、おいしくなかった。その後はもっぱら White の食パンかフランス・パン系統のパンで通した。
米も当然売っている(オーストラリア人もお米を食べる)。大多数がロング・グレイン(長粒米)だが、これも安い。小パックでキロ100円前後というところか。我々よりも安旅行をしているワーホリの皆さんや東南アジアの青年は、この安い米でオジヤなどを作って食費を浮かしていた。

◆レジに並ぶ
レジでは、曜日によっては、山ほど商品を入れた大きなトロリーがずらりと並んでいて、相当な待ち時間を覚悟する必要がある。クレジット・カード決済の客も多く、カード確認の応答が遅い場合など、パンと牛乳しか買わなかった我々など、いらいらしながら待つことになる。
ちなみに、オーストラリアの最小の通貨は5セントだから、セント台の端数は「二捨三入」か切り上げ、切捨てされる。

◆お肉屋さん
beefスーパーの他に、勿論小売店もある。メルボルンのクイーン・ビクトリア・マーケットにあったような、いわゆる市場でも豊富な食材が並んでいる。
メルボルンの肉屋さんで買ったサーロインのステーキ肉は、キロ10ドル弱。400g2枚で8ドル(約550円)。パンとジャガイモと野菜と果物を併せても、その日の夕飯の食材はしめて20ドル。なんとも豪華な夕食だった。

◆日本食材
日本食について言えば、大きな都市なら探せば日本の食料品を扱っている店は見つかる。メルボルンなら大丸があるし、どこにでもある中華の食材を売っている店に行けば、少量ながら日本の食材も置いている。豆腐や醤油もOKだから「冷や奴」も食べられる。しかし、総じて高い! 一般的にオーストラリアで作られていないもの、輸入品は高くつく。
魚は基本的に白身魚しかなく、鯵や鯖は見かけなかった。マグロなどは普通の売り場には並ばず、日本料理屋の刺身や寿司のネタになるらしい。

◆スーパーが休みで買えなかった日は
注意、注意! オーストラリアでは、日曜、祝日はコンビニエンス・ストアとファスト・フード店以外のほとんどの店が閉る。週一のレイト・ナイト・デー(9時くらいまで営業)以外は、平日でも6、7時ごろには閉まる店が多い。
それを忘れて遊んでいたり、遅くバスで到着したりすると、夕飯を食べ損ねてしまうことがある。何しろ、レストランなども割りに早く閉まってしまうので、そんな時には近くのガソリン・スタンドのコンビニで何か買うしかなくなる。

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